口臭の原因の舌苔の正しいケア

口臭の原因は舌苔にある。正しいケアを

 

口臭の原因の大部分を占める口腔内ですが、口腔では大きく分けて三つの原因があります。

 

一つは「歯」です。食べカスなどをエサに酸を出して、虫歯菌がつくられます。

虫歯、歯周病のもととなり、進行していけば口臭の原因にもなります。

 

もう一つは「乾燥」です。口腔が乾燥していると、

バクテリア、細菌、虫歯菌が繁殖しやすい環境になります。

 

特にで男性の方は習慣的に飲酒、喫煙をしている方が多いので、

口腔の乾燥は男性の口臭事情を大きく占めています。

 

そして最後の原因は「舌苔」です。

舌の苔と書いて「ぜったい」と呼びますが、舌苔も口臭と直接関係する要因となりますので、

しっかりと日々正しいケアをしなければなりません。

 

舌苔にも二種類ある

 

もともと人には少なからず舌苔が付着しています。しかし、それは口臭を放つ舌苔ではなく、
舌を細菌や外部ダメージから守るための役割です。

 

しかし、食べ物を摂取したりすると、その良質な舌苔の上に悪臭をはなつ舌苔ができてしまうのです。

 

鏡で舌の色を確かめてみよう

 

舌の色はその人の体調を示すこともあります。
風邪などで内科にかかった場合、医師が舌を調べるときがありますよね。

 

通常舌の色はピンク色に保たれ、舌苔は薄い白色になっていますが、
免疫が後退しているときや精神的な負荷を負っている場合真っ白に変色します。

 

またコーヒーを飲んだ後はカフェインが付着していたり、熱で舌苔が変色して黄色になったりもします。舌苔の色が黄色を越えて黒っぽくなると高熱が出ている証であると言えます。

 

まずは自分で舌の色を確かめてみるといいでしょう。

 

舌苔を除去して口臭をケアしよう

 

「舌ブラシ」は薬局や量販店でも気軽に買える舌苔を掃除するブラシです。

 

世界では古くから一般的に使われていましたが、
日本ではここ数年で需要が高まってきました。

 

歯磨きをしたあとに、そのまま歯ブラシで舌を磨く人もいるかと思いますが、
これは適切な方法ではありません

 

まず、歯ブラシの毛先は舌にとっては硬すぎて、強く磨いてしまうと良質な舌苔も一緒に除去してしまいます。良質な舌苔も磨いてしまうと、口腔の乾燥につながり、また細菌から舌を守ることができなくなってしまい、よけいに口臭が強くなってしまうことがあります。

 

正しい舌苔のケア方法を知ろう

 

舌ブラシは扇状になっていて、雪かきのように舌苔を口の奥からかきだすように磨きます
優しい力加減で舌苔をかきだすようにしてください。
舌ブラシにも種類はいくつかあるので、実際試してみて自分に合ったものを購入しましょう。

 

値段も300円から500円くらいとそう高い物でもありません。

 

舌苔を磨くべきかどうかは医師によって分かれる

 

口臭が酷いときは歯科医院に相談するのも一つの手です。
そのときに、医師によっては
「舌を磨くのはやめてください」、「舌ブラシは効果がありません」と言われることもあるかもしれません。

 

舌苔を除去することによって口臭が消えるかどうかは、実際のところまだ解明されていません。
医師によっては舌ブラシを進める方もいますし、そうでない方もいるのが現状です。

 

また、舌苔は口臭の直接の原因になるが、口臭の原因となる舌苔は喉の奥の方に溜まっているもので、
舌ブラシで手の届く範囲の舌苔は磨いても意味がないという医師もいます。

 

それぞれ見解は異なりますが、食べ物を摂取したあとやコーヒーを飲んだあとは舌がざらついたり色が変色したりと何かと不快な気分になります。
その不快感を解消するためにも、舌ブラシを日頃から使うことは意味があることだと思います。